参加者の声
INTERVIEW
「”まめそら”だから買う」そら豆ブランディングに挑む
吉野 さくら(よしの さくら)さん
大学・学年:鹿児島大学 2年/ インターン先:そら豆の専門店「まめそら」(指宿市)/ インターン期間:2012年8月~2013年3月(8ヶ月)
Q1. インターンではどのような仕事をしていましたか?
主に、そら豆の専門店「まめそら」で販売促進活動をしていました。
具体的には、実販売、イベント出店、オリジナルバッグ作成、HPのリニュアール、Facebookの更新、新商品(冷凍そらまめ)の開発準備、その他もろもろ写真撮影、問い合わせ(オリジナルバッグ、包装紙、冷凍食品について)対応、です。
Q2. 仕事する中で一番難しかったこと、大変だったことは?
仕事の内容を言われないこと。
何をして、と一切言われなかったので、自分で仕事を見つけるのが大変でした。最初は特に。最初のうちに「これとこれと・・・やりたいです!」と言って、いいよと言われても、どうしよう、ってなりました。
途中からは会話の端々から聞こえる「これやってほしい」にも取り組みました。
Q3. 長期のインターンをやったからこそ得られたものや、
今の学生生活に活きていることはありますか?
できないことはあまりないな、と思い始めました。スケジュールとかきつくても体調が大丈夫であれば大丈夫だろうって。
休みが全然なくてもいくらでもリフレッシュできる瞬間はあります。時間がきつきつの中でどうやって自分で楽しむか、を見つけられました。
あと、長期だからこそ色々な人に出会わせてもらったと思ってます。
インターン生、紹介してもらった人からさらにつなげてもらった人もいたりして、その繋がりが今もいきてる。
Q4. インターンがあなたの人生に与えた影響は何ですか?
人とのつながりです。新しいつながりもできたし、今までのつながりも大切にしようと思いました。
家族とか友達とかの理解がなかったら長期はできていなかったと思うから。部活でも仲間が支えてくれてなんとかやりくりできたと思います。
Q5. インターンを終えて、今思うことを教えて下さい。
インターンをやってから、広い意味で社会に出ることが怖くなくなりました。
私にとってのインターンは社会にでることを楽しくさせてくれたもの。外に出たら出たで、新しい出会いとか新しいおもしいろいことが見つかるんじゃいかなぁというのを気づかせてくれました。
そら豆の専門店「まめそら」
店長 水迫良太 さん
Q1. どうしてインターン生を受け入れようと思われたのですか?
基本的に、今は1人で、畑と、家業(農家の方から農作物を集めて出荷する仕事)、まめそらというネットショッピングの3つをやっているのですが、1人でやるのは結構辛いので、どうしても優先順位として、家業、畑、ネットショップとなってしまいます。
なので、ネットショップの方がどうしても進まない。(畑の仕事などは)肉体労働で、(ネットショップの方を)夜中やるっていうのは難しいので、そこをやっていただきたいなと思って、今回初めて受け入れを決めました。
Q2. さくらさんをインターン生として受け入れて、よかったと思われることを教えてください。
(今までは)1人だったので、できないことだらけでした。
今までは、それをどんどん進めてもらえています。
これまでの新しい出会いも、さくらちゃんがいなかったらないので。
Q3. これからの若者にどのようなことを期待なさいますか?
社会に入ると、大変なこともたくさんありますが、その壁を1つ1つ乗り越えていけば、また違った世界が見えてくるので、そこでくじけずに、いろんな人に相談してほしいです。
話せる人を見つけて、頑張ってもらいたいと思います。